2025年5月– date –
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『写真が語るアイヌの近代 「見せる」「見られる」のはざま』
・『写真が語るアイヌの近代 「見せる」「見られる」のはざま』 大坂拓 著 2025年 新泉社 ジャンル 史料分析マコトを写すと書いて「写真」。だれでも画像補正アプリを使う現代では名称ごとフェイクとすら言えそうですが、本書の著者は... -
映像資料
・『100年以上も置き去り 伝統的なサケ漁が禁止 アイヌの誇りを取り戻したい』STVニュース北海道 2023年 https://www.youtube.com/watch?v=xVTTSn6MFkE ・『「狩猟民族として生きる」自然の恵みに感謝 アイヌの伝統文化を次世代へ』STVニュース北海道 ... -
論文
・『アイヌ施策推進法制下における先住民族教育権保障の現状と可能性』広瀬健一郎 2024年 https://kjunshin.repo.nii.ac.jp/records/2000106広瀬さんの森川海HP内の記事☞ 植民地主義とは? 脱植民地化・先住民族化とは? 先住民族って誰のこと?先住権... -
アイヌ施策推進法に基づく「アイヌ共用林野」の地図(2025年5月現在)
アイヌ共用林の地図 平田剛士(フリーランス記者) アイヌ施策推進法第10条には、「アイヌにおいて継承されてきた儀式の実施その他のアイヌ文化の振興等に利用するための林産物を国有林野において採取する事業に関する事項を記載することができる」とあり... -
北海道島をめぐる日本・ロシアのおもな動き(1783~1875)
19世紀を迎えるころから、この地域の権益をめぐって、とりわけロシア帝国と日本(江戸幕府〜維新政府)との間で緊張が高まり、ニアミスが相次ぐようになります。主な動きをまとめた年表です。 1783工藤平助著「加模西葛杜加国(かむしかとかこく)風説考」... -
北海道の行政区制度のうつりかわり年表
行政システムが変更されると、しばしば地名が変わったり消えたりします。日本政府が列島北部の大島に新しく「北海道」と名前をつけて内国化宣言した1869年以降の行政区制度のうつりかわりをまとめた年表です。 明治1(1868)年4月(旧暦)箱館裁判所設置、... -
『アイヌ民族の歴史』
・『アイヌ民族の歴史』 榎森進 著 2008年(3刷) 草風館 ジャンル 通史2段組639ページの巻末に索引と年表の計36ページが付属して厚さ5cm、総重量1kg超の「鈍器本」。筆者がこの本を購入したのは15年以上前ですが、著者には失礼なが... -
『北海道史事典』
・『北海道史事典』 北海道史研究協議会 編集 2016年 北海道出版企画センター ジャンル 通史筆者が関連の原稿を書く時、いつも手元に置いてひんぱんにページを手繰るリファレンス本。前近世(20項目)・近世(30項目)・近現代(64項目)・資料編の... -
『いま学ぶアイヌ民族の歴史』
・『いま学ぶアイヌ民族の歴史』 加藤博文・若園雄志郎 編集 2018年 出川出版社 ジャンル 通史2020年夏、北海道白老町にオープンしたばかりの国立アイヌ民族博物館を訪問したおり、ミュージアムショップで見つけて購入しました。執筆陣... -
『国際人権ひろば』(ヒューライツ大阪)に聞き取りチームの活動報告を寄稿しました!
『国際人権ひろば』No.181(2025年05月発行号)に元・運営メンバーの八木亜紀子が聞き取りチームの活動報告「フチとエカシに昔の話を聞きに行く」を寄稿しました。 『国際人権ひろば』はヒューライツ大阪(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター)が...
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