2024年6月– date –
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北海道ウタリ協会の20世紀末の国際活動
北海道ウタリ協会 1988年8月 第6会期・先住民に関する国連作業部会に対する声明
アイヌ民族の少数者・先住民族としての今日の人権状況は、次の6つの特徴を持っており日本政府は、これらの事実に照らして善処するべきである。 同化政策のみが、唯一かつ一貫して日本政府がとってきたアイヌ民族政策の基本理念であり、民族自決を前提にし... -
北海道ウタリ協会の20世紀末の国際活動
社団法人北海道ウタリ協会 1987年8月 第5会期・先住民に関する国連作業部会に対する声明
アイヌ民族は、かつて日本の本州北部、北海道、樺太(サハリン)南部、千島列島に居住し、自然と一体化した独自の宗教、文化を有し、主に狩猟、漁撈、採集によって生活していた北方自然民族なのである。 アイヌとは、アイヌ語で「人間」を意味し、アイヌは... -
エッセイ
ヤウンモシㇼ(北海道島)の森林とアイヌ民族の資源権─国有林・御料林による資源収奪と森林鉄道の役割─
上村 英明 森・川・海アイヌ先住権研究プロジェクト代表/市民外交センター 『恵泉女学園大学紀要』第34・35号合併号(2024年2月)に掲載された論文を大学の許可を得て本サイトでもご紹介します。 詳細・PDF(恵泉女学園大学リボジトリ) 【はじめに:「...