2024年– date –
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お知らせ
12/1(日)ドキュメンタリー上映会&トーク「カムイチェプ サケ漁と先住権」
アイヌ民族は先祖伝来の土地やその資源に対する権利を有する先住民族です。法律でもそのように認められており、日本政府にはその権利を保障する責任があります。しかし、実際にはその責任は放棄されてきました。アイヌの伝統儀式「カムイチェプノミ」を巡... -
オホーツクから
オホーツクの海・川・森から先住権回復をめざす 畠山敏エカシ(紋別アイヌ協会会長)インタビュー
畠山敏(はたけやま・さとし)さん 1941年、北海道紋別市生まれ。漁業経営。紋別アイヌ協会会長。2019年秋、自らの先住権を主張し、地元の藻別川であえて法定手続きを取らずにサケなどを捕獲したところ、密漁容疑で書類送検される。翌年6月、不起訴決定。... -
地図
認定アイヌ施策推進地域計画の地図
平田剛士 フリーランス記者 40自治体の地域計画を認定 「認定アイヌ施策推進地域計画」は、アイヌ施策推進法(2019年)にもとづいて、地方自治体が立案した事業計画のうち、内閣総理大臣が認定したプロジェクトのことです。2019年9月20日づけで13自治体(... -
お知らせ
10月1日(火)ウェブサイトをオープンしました!
「森川海のアイヌ先住権を見える化するプロジェクト」のウェブサイトをオープンしました。 各地のアイヌが、森・川・海でどんな物語をつむいできたか、資源をどんなふうに利用管理してきたか、どんな祭礼を営んできたか、そのほかさまざまなエピソードを掘... -
アイヌにきく
古賀 ヤス子さんに聞く
聞き取り1回目:2023 年 9 月 18 日(月・祝) メンバー:小笠原小夜、八木亜紀子 場所:旭川のカフェと古賀さんのご自宅 聞き取り2回目:2024年 3 月 25 日(月) メンバー:飯沼佐代子、坂本有希、八木亜紀子 場所:古賀さんのご自宅(我孫子) 話... -
アイヌにきく
弟子 シギ子さんに聞く
聞き取り:2023 年6月30日(金) メンバー:八重樫志仁、八木亜紀子 同席:床みどりさん(友人)、下倉絵美さん(友人の娘さん) 場所:Cafe&Gallery KARIPhttps://karip.life/ 話者の方がアイヌ語でお話された部分についてはカタカナでアイヌ語を表... -
お知らせ
10月~3月 講座開催中「先住民族の森川海に関する権利 5—アイヌ先住権を“見える化” する」全6回
さっぽろ自由学校「遊」では、2022年度よりアイヌ民族の権利を調査・発信(可視化)する「森川海のアイヌ先住権研究プロジェクト」に参画しています。プロジェクトも3年目となり、その成果をまとめ、ウェブサイト等を通じて発信していくことが予定されて... -
アイヌ関連法
アイヌ民族の視点からみた「先住民族の権利に関する国際連合宣言」(UNDRIP)
本プロジェクトのメンバーでもある、市民外交センターでは、2007年に国際連合総会で採択された「先住民族の権利に関する国連宣言」(以下、UNDRIP)をアイヌ民族の視点からわかりやすく解説し、その利用法を例示したブックレット『アイヌ民族の視点からみ... -
世界先住民族会議記録集(1989)から
世界先住民族会議 アイヌの代表によるアイヌモシリ(北海道)宣言
本稿は1989年8月の「世界先住民族会議」最終日、会場となった釧路湿原で採択された決議の全文です。 「歴史を担って未来へ向かう/世界先住民族会議記録集」(1989年)とは 1989年8月14日 世界先住民族会議を組織し、そこに代表として出席したわたしたち... -
世界先住民族会議記録集(1989)から
今こそ国としての政策確立を-アイヌからの報告 小川早苗・川村兼一・小川隆吉・横山むつみ
本稿は1989年8月8日、「世界先住民族会議」2日目「今こそ国としての政策確立を-アイヌからの報告」(札幌市・北海道自治労会館)における4名のスピーチの記録です。 小川早苗 札幌在住。ウタリ協会札幌支部副部長 川村兼一 旭川在住。近文川村カネ...